古くて多分正しくない記憶。

団地での記憶は前回のそれだけ。

そのあと、山を切り崩したところにある(真後ろが山で、前がものすごい坂道)平屋建ての貸家に引っ越しました。

確か海の近く、釜石かな?

四歳から卒園するまで二年弱、そこにすんだと思います。

父が公務員で、県内を転々としていたらしいです。

いくつか同じ造りの貸家が並んでいて、隣に同い年の男の子がすんでいて、何回か遊んだような。

草を手でむしろうとして指を切りました。

後ろの山には鹿がいて、たまに蝮取りのおじさんが来ていました。

町までずっと下り坂で、よく転びました。

膝がいつも傷だらけだった。


三毛の野良猫に触ろうとして猫に手を叩かれた?痛かったけど怪我はしなかったし、そもそも幼稚園児がそこまで傍に寄れたのだから、野良でなくて放し飼いの飼い猫だったかも。


途中に公園があって、そこで遊んでいて石造りの滑り台があったはず。

そこで寝た振りをしていた?男の子の頭を持ち上げようとしておとし、泣かせたような。


中耳炎に掛かって、耳に変な黒いカバー。

脱脂綿かなにかに薬を染み込ませて、耳に当てたのが取れないように?


幼稚園はキリスト教系のところで、マリアさまの像とお祈りの時間があったと思います。

園長先生はハゲの年配の人。

運動会でウルトラの母が流れていて。

二人目の妹。


そこで多分、中学校くらいまで信じていた嘘の記憶。

幼稚園に体育館みたいな建物があって、二階に登れるのですが小さな部屋があり、そこでバイオリンを習っていたこと。

どこかでバイオリンを習っていたのは確かなのですがそんな場所じゃなかったと。


家でアイロンを飛び越えようとして転び、すねにアイロン型のやけどをして、しばらく包帯を巻いてたのだけど、デパートの中にある子供用の遊び場で包帯がほどけて、ベロン、と皮が剥がれてしまったこと。

転んだことはあったようですが、火傷はしてないとのこと。

ずっと記憶にあったのに、なんだったのか。